医師と看護師の話・内科医

病院や医療機関では医師が単独で病気やケガを負った患者さんを診ているわけではなく、医師を中心に様々なコメディカルたちが病気やケガの回復に必要な養生を専門的にサポートをしています。また近年は様々な医療専門職がお互いの領域を尊重し、対等に連携し、患者さんを中心とした医療を実現していこうとするチーム医療の考え方が医療に強く反映されるようになりました。各領域のスペシャリスト性、プロフェッショナル性を求める傾向も強く、コメディカルたちがより専門性を持って活躍しています。

看護師という職業は病気やケガに苦しむ人たちを優しくケアし、体と心の両面をサポートする看護のスペシャリストです。特に女性においては女性の特性を活かし社会的自立性があることから、女性の専門職として長く社会的地位を築き上げてきましたが、昨今では看護師の専門性や高いプロフェッショナル性に魅力を見出した男性の看護師志望者も多くなってきています。さらに看護師は病気の治療や、かけがえのない健康を守るといった職務柄、たくさんの人と社会に貢献できるやりがいのある仕事として人気があります。

実際には看護師の仕事は二交代制・三交代制の不規則な勤務に加え、患者さんの搬送や重たい医療機器を運ぶ仕事は重労働、突発的に起こる患者さん急変や急患の搬送もあるため拘束時間が長い仕事です。さらにミスや事故が決して許されない仕事であるため、業務一つ一つに緊張感と集中力も求められます。こうした体力的にも精神的にもタフさを求められる看護師の労働環境は3Kとも9Kとも言われるハードワークです。

看護師という職業は患者さんが病気やケガをしても‘その人らしく生きるため’食事・身だしなみ・排泄など普段の生活を支える仕事をしており、他の職業にはない人の生を強く尊重した仕事です。さらに孤独に病気の不安や恐怖と闘う患者さんの心を支え、治療によってその苦痛から解放されて健康な日常を取り戻せた時には、患者さんと共に喜びを分かち合うことができる特別な職業と言えるでしょう。人の喜びに共感し、自分自身も充実感や安堵感を実感できることは、苦しさを一緒に乗り越え、人の心に寄添った、人を相手とする看護師ならではの魅力です。 

看護師は診療の補助という職務から、医師の側で常に医療を支え、医療の中心にいるコメディカルです。近年は専門看護師、認定看護師、ナースプラクティショナーなどさらに看護の専門性を高める動きが強まってきています。まあこうやって見ると医師って大変です。内科の医者の転職の待遇がいいのもよくわかりますね。


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